リアル思考

転職、Eコマース、お菓子のことなどアヤタカが実際リアルに経験したことを考えます。

お取り寄せスイーツで失敗するお店の6つの特徴

なんせ、アヤタカはネットでお菓子を買うのが大好きだ。

今まで注文したお店を全部足すと、どう少なく見積もっても300店くらいは優に超える。

なのでよく周りから「おすすめのお店教えてよ」と言われいくつか教えるのだが、食べ物って好き嫌いがあるからなんともいえない反応の場合がある。


そんななか、逆にこんなお店のスイーツはいまいち、もしくはとりたてて普通だったというお店の特徴を以下にあげていきたい。



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・色々な種類のお菓子を『スイーツ福袋』みたいに売るお店

 色々な種類のお菓子、つまりチョコレートとバームクーヘンとチーズケーキが一緒にセットで送料込、○○円!

みたいなやつである。本来のお菓子屋さんであれば上記のお菓子には得手不得手があって、それぞれ独立した分野の製造ノウハウが必要である。

一つのお店でチョコもチーズケーキも作ることはとても効率が悪い。
つまりそんな福袋を出すお店はお菓子をOEMで作ってもらい福袋として販売する、いわゆる企画物の会社であることがほとんどである。

どうしてもそんなお菓子は原価が低く抑えられた大量生産スイーツの場合が多い。

楽天の『総合ランキング』にいつものってるお店

 楽天には総合ランキングという全商品のランキングがある。ここの1位とかを割と年に何回もとるお店はある意味注意が必要だ。

あそこに載るには大体一日の売り上げでスイーツだと300万円以上売れないと厳しい。

それを年に1回くらい載るお店は問題ないが、何回も載るようなお店はお菓子を大量生産出来る体制が必要となる。

大量生産するためには製造工程で機械を多く使わなければならないのだか、機械に適したバターとか菓子材用は割と決まったものしかない。

そのため味は極めて『普通』なコンビニとかスーパーにおいてあるお菓子のようなレベルになる。

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・やたら『京都』と『北海道』を売りにするお店

和菓子に京都なんとか家の伝統、宇治抹茶のなんたらって付けるだけで、やたら格式があがる。
同様に北海道産のチーズとか牛乳を使っていると聞くとなんだかコッテリしてそうで美味しそうだ。

『京都』と『北海道』は地名だけでお菓子の期待値を上げることができるブランドだ。

しかし、京都の歴史あるお店とは限らず、割と最近出来たお店で場所がたまたま京都だったとか、北海道をうたっているが実は会社自体は都内にあるとが多い。

・なんでもおいているお店

なんとかグルメとか産直とかの店舗名が多く、お菓子だけでなく野菜とか魚も売っている、いわゆる企画系店舗だ。

これらのお店は商材の見せ方がうまく、ページも思わず買いたくなる仕組みがある。

だいたい、そんなお店は割高な冷凍食品だ。

・レビュー『3』の割合が多いお店

評価レビューが5点満点で3点が多い店で、『思ったより普通でした』というコメントが多いお店だ。

原価が高く個性を出したお店は、熱狂的ファンとそのお店の味が合わないという人が二分される場合が多い。

・クリームたっぷりの冷凍スイーツがメインのお店

冷凍されたクリームは技術の進化により昔よりはだいぶおいしくなっている。

しかし、クリーム自体は専門メーカーのものを使うのがほとんどで、冷凍クリームを作れるメーカーは数社しかいない。

よって味は平均的でどこでも似たようなお菓子が出来上がる。

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もちろん、ここに挙げたことは一部のことで全てではない。

大量生産とお菓子の味はトレードオフの場合が多いというだけだ。

しかし、中には大量生産しながら驚異のクオリティのお店はあった。

それはどこかって?

それは内緒ってことで!