労働組合?36協定?なにそれ?うまいの?
以前、所属していた会社は世界中に支社があるいわゆる『大企業』だった。
基本、終身雇用で日本的な会社だ。
そこで超ハードワーク、休日出勤上等のIT業界から、アヤタカが入社したら数々のカルチャーショックを受けることになる。
1.みんな当たり前に今の会社に一生いる気でいる
ある日、みんなで昼食を食べているときにあるベテラン社員がこう言った。
「転勤しないと思って、○○(地名)に生活拠点を築いたのに10年前転勤になっちゃったよ!もう!」
驚愕である。このおじさん、転勤ないこと前提?しかも転勤してから10年も!!!って何年会社にいるんですか????
彼は冗談ぽくその場で発言をしたのだが、こんな意識なんだとかなりの衝撃をうけた。
2. 新卒で入った人がおじさんに成ってる!!!
これも驚いた。
割といい年代の50代後半の人が実は、新卒という人が結構いる。
アヤタカにとって新卒は何年かで辞めるものという間違ったマインド?をひっくり返された瞬間だ。
でもそんなおじさんってバリバリの営業というよりは後方支援的な部署や、ミドルマネジメント層に多い。
営業的にすごい人や、本当のトップマネジメント人材はやはり他から引っぱってきている。
3.毎年、定年退職する人がいる
IT業界の社内でおじさんはとんと見かけない。
いたとしても30代位でよそから引っ張ってきた偉い人だ。
そんな感覚でいたが、その大企業はちがう。
普通に平社員でも50代がいるのだ。
それで、社内報に今年定年退職する方のリストが掲載されており、それが結構な数、いらっしゃる。
へー会社っておじいちゃんになってもいていいのかぁ~
すごい世界だな、こりゃ!

4.有給をすみやかに取るように命令される!
その大企業にアヤタカが入社した当時、IT業界にいた時の癖?で
世の中には有給という幻が存在するらしい
ぐらいの意識で働いていた。
でも、
『まあほとんど定時退社だし、土日完全休みだし、年末年始、お盆やすみだし、超楽だわーっ』
と思っていた。さすが大企業さまである。
そんで入社してから10か月たったある日のこと、事件が勃発する。
仕事をしていたアヤタカの元に、労働組合の方が血相を抱えてやってきた。
そしてあわててこう言ったのである!
「アヤタカさん!!!!!まだあなた1日も有給消化してないじゃないですかっ!!これから2ヶ月で20日取得してください!!!」
どえええええええっ!!
である。土日休みでしかも2ヶ月で20日って!!!
どうやらそれを実施しないと自分の上司が労働組合のひとに厳しく指導が入るらしい。
半ブラ○クベンチャー企業にいたアヤタカは色々な世界があるもんだと感心した。
で、思うのはやはり大企業はすごいなーと思う。
年々増え続ける人件費や、中高年の社員に対する給料とかを、うまく経営とバランスを取らなければ帳尻が合わない。
また一方で、成長できるのはベンチャーだなーとも思う。
大企業に転職出来たのもベンチャーでの仕事のスキルがあったからだ。
最後に大事な点として
ITベンチャー→大企業
は楽だけど
大企業→ITベンチャー
は地獄に違いない。
労働に対する概念が違うのだ。
アヤタカも転職の順番が逆だったら絶対、やっていけない。
物事には順序があるよねって、また体験から学んだ。