『あなたの仕事がなくなる』とか言ってるけどそれって大袈裟だなーっと呑気にしてたら、実際そんな出来事があってぞっとした話
ちきりんさんのこんな記事や『ワークシフト』なんかでいわれている
『働き方を変えないとアンタの職は途上国の誰かにとってかわられるから!残念!!!』
というありがたい?未来の忠告を最近目にするようになった。
そんな記事を読んで
「確かになーでもまだまだ先の話でしょー!!自分には関係ナイナイ」
なんて余裕ぶっこいてたアヤタカですが、先日自分が勤務する会社で驚愕のことが起きた。
職場でネットワークの調子が悪くつながらなかった。
そこで解決方法を社内のネットワーク管理者に問い合わせた。
どうやらメールをおくると後ほど社内ネットワーク担当から電話が入るらしい。
ふむふむ、どれどれとメールをして待っているとたった5分、ほんとに5分で担当者から連絡が入った。
先方は女性の声で
「ネットワークの件でご連絡させて頂きました。只今お時間よろしいでしょうか?」
とやたら丁寧な対応だった。
けれどその日本語はほんの少しだけ訛りがあったので
『あーわかった!この社内ネットワーク担当者の女性はどこか遠くの支社から、うーん東北とか沖縄からかな?もしかしたら中国人かな?その方が人件費とかもろもろ安いし』
と考えていた。
しかし後からきたフォローメールで電話の女性の部署が判明し驚異することとなる。
インドのバンガロールからの電話であった!
ええええっ!ほとんど日本語完璧だし、逆に日本人より丁寧すぎる言葉遣いだし、対応までの時間も10分程度だった。
やばい!ほんとに簡単な仕事しかできなかったらインド人にすべて仕事とられるよ!
将来やばしである。
でも、ふと周りを見てみるといまいる会社でも
『この仕事海外で外注でも出来るよね?』
ていうことしているおじさんたちが社員で結構いる。
(自分もいつそうなるか分からないがでも、だからこそ付加価値のある仕事を意識している。)
そんなおじさんたちを見て思う。
すべて簡単な仕事は途上国に移っていく未来もある。
けれども日本国内のホワイトカラーでも簡単な仕事は半分ぐらいは日本でやって、残りが海外みたいなイメージじゃないかなって想像している。
アメリカみたいに、出来ない人は、はいさよなら!もしくは恐ろしいほどの賃金格差がつく。
なんてことはお人よしの日本人にできるだろうか?
じゃなきゃ日本の雇用の8割はなくなるよ。
だってみんな簡単で誰でも出来る仕事を一生懸命やってるフリ?してんだから。